ロシアの投資家は急成長後の反動が怖くて、一旦休憩。

先週、ロシア・CIS国に投資しているファンドへの海外からの入金が、2006年以降の記録的な結果になった。
同時に、長期的な投資を考えて入金をしている海外投資家と違い、ロシアの投資家は急成長後のマーケットの訂正(反落)を怖がって、10週間連続でファンドから資金を出している。
Emerging Portfolio Fund Researchによると、5月15~21日の1週間で、ロシア・CIS国ファンドへの入金額は5.41億ドルに達し、過去2年の最高金額になった。
ロシアは今、他のBRICsの国より良い結果を示している:15~21日の1週間でブラジルファンドへの入金は3.87億ドル;インドは1.31億ドル;そして中国はマイナス3.46億ドル。
石油など資源が値上げしている市場状況では、資源中心のロシアマーケットは海外投資家にとって魅力的だ。
5月15~21日の1週間で、ロシアの「Urals」石油価格が5.74%値上げした。
同時にロシアのRTS指数が2.56%、MICEX指数が2.55%アップした。
しかし、ロシアの国内投資家は年始のマーケット下落(サブプライム・ローン問題による世界的な経済危機)による影響を懸念しており、18%の月間成長を見せているロシアマーケットに懐疑的である。
マーケットが低迷の時期に損切りをせず、底を持ち堪えた投資家は早くも利確し、資金をファンドから出している。
しかし、専門家の見解では、今回のマーケットの成長は一時的な回復ではなく、長期的な上昇トレンドに入ったと投資家が認め、また入金するであろう、と言っている。
アルファ銀行のアナリストによれば、ロシアのRTS指数は3000を越え、ロシア株マーケットは少なくとも20%の成長が見込まれると予想される。
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