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花王が「ワキガ臭の発生メカニズムを解明」

花王が「ワキガ臭の発生メカニズムを解明」

■研究成果
(1)ワキガ臭の発生メカニズム
 硫黄臭に変化する汗腺分泌物の化学構造は、硫黄臭をもつ臭気物質「3-メチル-3-スルファニルヘキサン-1-オール」にアミノ酸の一種「システイン」が結合したものでした。この分泌物にはニオイはありませんが、臭気物質はアミノ酸と結合した状態(無臭)で汗腺から分泌された後、皮膚の細菌によって分解されて、硫黄臭が発生することが分かりました。
 本結果と従来研究からワキガ臭の発生メカニズムの全体像が明らかになりました。すなわちワキガ臭を構成する硫黄臭(生臭く鼻をつくニオイ)・スパイシー臭(カレーのスパイスのようなニオイ)・脂肪酸臭(古い雑巾のようなニオイ)の3種類のいずれも、臭気物質にアミノ酸が結合した状態(無臭)で汗腺から分泌された後、皮膚の細菌によって分解されてニオイが発生していました。
 またこれらの分泌物の定量法を開発したことにより、ワキガ臭が発生する可能性(ポテンシャル)を推測することができるようになりました(特許出願済み;WO 2005/108980 A1)。

(2)メンタルストレスはワキガ臭を強くする
 女性25名を対象に、ワキガ臭に対するメンタルストレスの影響を調べました。その結果、人前でクイズや計算をさせるなどのメンタルストレスを与えた日には、7割以上の被験者はワキのニオイが強くなりました。ニオイが顕著に強くなった人を対象にワキガ臭の原因となる分泌物(3種類)の量を測定したところ、12人中10人は、メンタルストレスを付与しなかった日に比べ、ワキの下の分泌物の量が増加し、2~4倍近くに増えている人もいました。これらの結果から、メンタルストレスはワキガ臭を強くする原因の1つであることが分かりました。
 さらに、硫黄臭の原因となる分泌物の量は、スパイシー臭の原因となる分泌物の1/100以下であり、全体の1%に満たない微量の物質がワキガ臭を特徴付けるニオイの原因となっていることが分かりました。また、硫黄臭の原因となる分泌物の量は、個人差が大きいことも分かりました。

(´・ω・`)おいらもちょっと臭いんですよー (・∀・)ニヤニヤ

ソース元:http://www.kao.co.jp/corp/news/2007/1/n20070308-01re.html

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