
米連邦準備理事会(FRB)は30日の米連邦公開市場委員会(FOMC)で、最重要の政策金利であるフェデラルファンド(FF)金利の誘導目標を0.25%引き下げ、年2%とすることを賛成多数で決定、即日実施した。世界的な食料価格の高騰などインフレ懸念が台頭しているが、深刻な景気後退の回避に向け、一段の金融緩和に踏み切った。
米FRBは、FOMC終了後に発表した声明で「経済活動は引き続き弱い」と指摘。「金融市場はは引き続きかなりの緊張状態にあり、信用収縮と住宅市況の低迷で、米国経済は向こう数四半期は下押しされる」との見通しを示した。
利下げを打ち止めにするかどうかについて、明確な言及はなかったが、これまでの利下げを「十分な金融緩和」と表現。3月の声明から「成長の下振れリスクはなお残る」という表現を削除し、さらなる利下げには慎重な姿勢を示唆した。
NIKKEI NET
http://www.nikkei.co.jp/news/kaigai/20080430AT3K3001Z30042008.html
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