バーナンキFRB議長、インフレ期待上昇について「強く懸念している」 追加利下げに慎重姿勢

米連邦準備理事会(FRB)のバーナンキ議長は4日、マサチューセッツ州のハーバード大学で講演し、最近のインフレ期待の上昇について「強く懸念している」と述べ、追加利下げに慎重な姿勢をあらためて強調した。
同議長は最近の原油や穀物価格の高騰と、1970年代の物価上昇を比較。最近の物価上昇率について「望ましい水準よりかなり高い」と懸念を表明した。
ただ「物価上昇率が2ケタまで達した70年代半ばや1980年よりはかなり低い水準にある」とも指摘。「70年代と現在では、はっきりとした違いがある」と分析した。
「70年代型の賃金上昇による物価押し上げの兆候もみられない」とし、物価が広範にわたって長期的に上昇する可能性について否定的な見解を示した。
FRB議長、インフレ期待上昇を強く懸念 追加利下げに慎重
http://www.nikkei.co.jp/news/main/20080605AT3K0401M04062008.html
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