FRBの新たな流動性対策について、効果を疑問視する見方が広がるーアナリストの見解

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FRBの新たな流動性対策について、効果を疑問視する見方が広がる

米連邦準備理事会(FRB)が前日発表した、クレジット市場のひっ迫に対応するための新たな流動性対策について、効果を疑問視する見方が広がった。一部のエコノミストは米経済はすでにリセッション(景気後退)入りしているとみており、FRBが景気対策として大幅利下げに踏み切ると予想する。

クレディ・スイスの米金利ストラテジスト、カール・ランツ氏は「きのうのFRBの動きは万能薬ではないとの認識がある。(FRBは)まだ後手に回っていることに変わりない」と指摘。「(新たな流動性対策は)一助にはなったが、基本的に状況は変わっておらず、景気は依然として逆風に直面しており、まだ相当の利下げが必要だ。

 サントラストの個人資産管理部門マネージングディレクター、アンドリュー・リッチマン氏は「住宅市場の低迷、クレジット市場の混乱、金融機関の評価損計上が終わったわけではない」との見方を示した。

ヤレド・インベストメント・リサーチのジョルジュ・ヤレド最高投資責任者(CIO)は「FRBのたったひとつの措置では、すべての問題を解決できないだろう」と指摘。「市場は、FRBの対策が企業利益にどのように恩恵をもたらし始めるかや、どのように銀行の融資業務を促進するかについて見極めようとしている」と語った。

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