3日のニューヨーク株式市場で証券大手リーマン・ブラザーズ株が急落、前日比9.5%安の30ドル61セントで取引を終えた。資金繰り悪化の憶測が流れたためで、他の金融株にも連想売りが波及、ダウ工業株30種平均は3日続落し100ドル97セント安の1万2402ドル85セントで終えた。米市場では信用力の低い個人向け住宅融資(サブプライムローン)問題への懸念が再燃し、株価を抑える構図が再び強まりつつある。
米メディアが同日、「リーマンが最大40億ドルの新株発行による大規模増資を検討している」と報じ、市場では「リーマンが米連邦準備理事会(FRB)から資金を調達した」など資金繰り難を巡る情報が飛び交った。リーマン株は一時14.6%安と急落する場面もあり、終値は配当支払いなどを考慮した実質ベースで約5年ぶりの低水準。
ゴールドマン・サックスやモルガン・スタンレーなど他の証券大手も総じて売られた。証券大手の大半は今月中旬に3―5月決算を発表する予定。
リーマン株が急落、資金繰り難のうわさで・NY市場
http://www.nikkei.co.jp/news/main/20080604AT2M0400Q04062008.html




