◎フラット(3-3-5)
フラット調整とジグザグ調整の違いは、フラットの場合、3-3-5のパターンになることです。A波は5でなく3波構成となっています。一般的にはフラットは調整というよりは値固めに近く、強気相場ではむしろその強さを示す徴候と考えられています。例えば、強気相場ではB波はA波のトップまで上昇し、地合の強さを示し、最後のC波はA波のボトムと同じか、ほんの少し下で終わります。ボトムを大きく割るジグザグとは対照的です。
また、フラットには2つの変則的変化形があります。強気相場を例にとると、変化形の一つはB波のトップがA波を超え、C波のボトムがA波のボトムを割り込んだもの、もう一つの変化形はB波のトップがA波を超え、C波のボトムがA波のボトムを超えないものです。このパターンは強気相場における地合いの強さを示すものです。
さらに強い地合いを示す場合は、ランニング調整と呼ばれるパターンがあります。b波はa波のトップをはっきりと超えて、c波は推進波である第1波の上に位置していることに注目。この変化形は調整のパターンとしてはかなりまれなものですが、相場の地合いがあまりにも強いため調整パターンの形成自体が困難となっている状況を示しています。




